偉雷アマエが2026年5月10日にYouTubeで配信した「【MineCraft】VEEアスレチックマイクラ運動会本番!🧡⚡️【VEE/偉雷アマエ #新人VTuber 】」は、VEE所属タレントによるマインクラフト運動会を、TNT軍の視点から追った約3時間8分のアーカイブだった。VEE公式サイトの事前告知では、配信時間は2026年5月10日19時予定、企画総合タグは「#VEEマイクラ運動会」、チームはエンダーパール軍、TNT軍、ドラゴンの卵軍の3組と案内されている。

この記事では、公式告知で示された種目構成と、偉雷アマエ視点の字幕で確認できた会話をもとに、TNT軍がどのように場を走らせたかを整理する。本人視点の配信は、運動会全体の実況でありながら、チームVCへの出入り、競技者への声かけ、作戦のすり合わせ、結果発表後の集合までを細かく拾える。単に「TNT軍が勝った」という結果を見るより、途中で何を笑い、どこで焦り、どの場面をチームの力として受け止めたかが残るアーカイブだった。

VEE公式の事前告知では、TNT軍の参加者として雨庭やえ、偉雷アマエ、カシ・オトハ、柏木もも、甘楽デイティー、魔王トゥルシーが並んでいる。赤色のチームカラーと「#TNT軍爆発しろ」という応援タグの時点で、少し騒がしいチームになる予感はある。実際の配信でも、序盤から「爆発」を合図のように使い、競技中は笑いと実利の両方を取りにいく声が目立った。

今回の記事タイプは、複数人参加の企画配信だ。個人のゲーム実況として偉雷アマエのプレイだけを追うより、VEEの箱企画の中で、本人がどの位置からチームを見ていたかを読むほうが近い。公式告知に載っている5種目のうち、アーカイブでは第2種目の氷上ボートレース、第3種目の頂上争奪戦、第4種目の発掘レース、第5種目のチーム対抗妨害リレーで、偉雷アマエとTNT軍の声が特に濃く出ていた。

VEE公式企画の中で、TNT軍の視点が立ち上がる

VEEマイクラ運動会の開幕をイメージした、赤いチーム旗とブロック競技場のかわいいサムネイル風イラスト
V-BUZZ独自作成のイメージ画像です。公式画像・配信画面ではありません。

配信の冒頭では、まず「アスレチックマイクラ運動会」と企画名が出て、花火やチーム紹介で運動会らしい始まり方をする。字幕では、3分台に「チーム対抗のマイクラ運動会が始まりました」と案内され、そこからチーム紹介へ進んでいる。偉雷アマエは全体を見ながら、必要に応じて各チームのボイスチャットへ入る形で、競技の様子を追っていた。

VEE公式サイトの告知では、第1種目「駆け抜けろ!アスレチックレース!」、第2種目「暴走注意!氷上ボートレース!」、第3種目「転落上等!頂上争奪戦!」、第4種目「レアアイテムを掘り当てろ!発掘レース!」、第5種目「繋げ!チーム対抗妨害リレー!」という5種目が並ぶ。名前だけでも、走る、滑る、登る、掘る、妨害するという役割がはっきり違う。配信で見ていると、この違いがチームの会話の種類にも出ていた。

TNT軍の紹介では、応援タグの「#TNT軍爆発しろ」が合図のようにノリになる。字幕では、チーム名の紹介時に「TNT軍爆発」と読まれ、赤色のチームカラーや「やんちゃ」な雰囲気に触れる流れがあった。競技に入る前から、TNT軍は勝つためのチームであると同時に、場を少し荒らしてでも盛り上げるチームとして見せられている。

序盤の面白さは、偉雷アマエが大会をただ眺めるのではなく、カメラ役や応援役のように視点を動かしていくところだ。概要欄には本人のプロフィール、ハッシュタグ、グッズ導線などがまとまっているが、配信本編ではその定型の案内より、チームVCに「乱入」する動きが先に立つ。運動会全体を見渡しながらも、声はすぐ隣にある。

第1種目のアスレチックレースでは、TNT軍が直接大きく映る場面だけでなく、他チームの速さやコースの難しさを見ながら、「落ち着け」「いける」といった声が重なる。ここで重要なのは、勝敗だけを追うのではなく、誰がどこで詰まっているかを実況が拾っていることだ。マインクラフトのアスレチックは、画面では単純なジャンプの連続に見えても、参加者の声が入ると一気に競技になる。

アーカイブ前半で印象に残るのは、競技説明と雑談の境目が近いことだ。第2種目の説明前には、画面上のポーズを見て「羽いてる鳥みたいな掃除してた」と笑うやり取りがある。運営画面や待機中の立ち姿まで拾ってしまうため、競技が始まる前から小さな笑いが途切れない。長い箱企画では、この待ち時間をどう過ごすかが大事になるが、偉雷アマエ視点ではそこも退屈になりにくい。

VEE公式プロフィールでは、偉雷アマエは「雷の使い手」として紹介され、特技に歌やスポーツも挙げられている。今回の配信では、そのプロフィール文を直接なぞるような自己紹介より、スポーツ企画での声の出し方が前に出ていた。競技者として参加する時も、応援する時も、周囲に言葉を投げ続ける。そのにぎやかさが、TNT軍の赤いチームカラーとよく合っていた。

初見でこのアーカイブを見る人にとっては、参加者が多く、チーム名も種目名も次々に出るため、最初は少し情報量が多い。ただ、公式告知でチーム編成と種目を先に確認しておくと、見方はぐっと楽になる。TNT軍は赤、エンダーパール軍は青、ドラゴンの卵軍は黄色。まずこの3色だけ押さえれば、配信中の声の行き先も追いやすい。

この回の導入としてよかったのは、箱企画の大きさと個人視点の近さが両方あったことだ。VEE公式chで開催される企画でありながら、偉雷アマエの枠では「TNTいます」「頑張ろう」といった短い声が手元にある。公式配信だけを見ると全体の進行が分かりやすい。一方、個人視点を見ると、チームの中で何を言い合っていたかが残る。今回の記事は後者の良さを拾うための整理だ。

もう一つ入口として押さえたいのは、偉雷アマエ視点が「参加者の一人」だけで完結していない点だ。第1種目のあいだも、誰かが落ちる、ゴールへ近づく、TNT軍だけ妙な動きになる、といった細部へ反応している。自分の出番を待つだけではなく、他チームも含めて競技の変化を見ているため、アーカイブ全体が観戦席のようにも機能していた。

この観戦席感は、運動会企画では大きな支えになる。大人数企画は全員の配信を同時に追うことが難しく、公式配信だけでは個々のVCの温度が抜け落ちやすい。偉雷アマエの枠では、全体の競技進行を見ながら、TNT軍の声が急に近づく。その距離の伸び縮みがあるから、視聴者は「大会を見ている」だけでなく「チームの横にいる」感覚でも楽しめる。

配信序盤の字幕には、持ち物を奪う寸前にボートを出す、といった競技説明も断片的に残っている。ここからも分かるように、今回のマイクラ運動会は単なる走力勝負ではなく、道具や妨害の扱いが競技の核になっている。だからこそ、TNT軍のように声が多く、作戦も冗談も同時に飛ぶチームは、視点配信として追いがいがあった。

氷上ボートと頂上争奪で、練習量と妨害の読み合いが見える

氷上ボートレースと頂上争奪戦をイメージした、アイスコースとブロック塔のかわいいサムネイル風イラスト
V-BUZZ独自作成のイメージ画像です。公式画像・配信画面ではありません。

第2種目の氷上ボートレースは、偉雷アマエ視点で最初に大きく色が出る場面だった。37分台に競技者のボイスチャットが集まり、ルール説明が始まる。字幕では、早くゴールエリアに到着したチームの勝利、順位でポイントを得るという説明があり、その直後にボートを氷の上で滑らせる競技であることが話題になる。

ここで偉雷アマエ側の声は、単なる参加者の緊張ではなく、練習してきた人のそれに近い。字幕には、ボートは氷の上を滑るものだと確認しながら、「本気出してる」「今ねトレーニング中」といったやり取りが残っている。競技前の軽口ではあるが、氷上ボートをただのミニゲームとしてではなく、練習で差が出る種目として扱っているのが分かる。

ボートレース本番では、ボートを脱ぎ捨てたように見える人、ボートが落ちている場面、ボートで迎えに行くような動きなど、実況の拾う対象が次々に変わる。字幕にも「ボート落ちてる人誰ですか」「ボート誰か持ってきて」といった声が残っていて、滑る速さだけでなく、道具の扱いそのものが笑いになっていた。マインクラフトらしい、操作のズレまで競技の一部になる場面だ。

この種目でTNT軍が強かったことは、後半の振り返りでも確認できる。結果発表時には、氷上ボートレースの優勝者として偉雷アマエが呼ばれ、ヒーローインタビューで「とても練習した甲斐がありました」と話す流れがある。さらに、チームメイトの妨害が完璧だったことにも触れていた。個人の走りとチームのサポートが同時に評価されているのが、運動会企画らしい。

この「練習した甲斐」と「妨害が完璧」という組み合わせが、この回のTNT軍をよく表している。ボートを速く走らせる技術だけなら、個人競技として語れる。けれど今回の配信では、チームの誰がどこで妨害するか、誰が前に出るか、どこでポイントを取るかが常に会話になっている。偉雷アマエの強さは、プレイの速さだけでなく、それをチームの笑いに変えるところにもあった。

第3種目の頂上争奪戦では、話の焦点がまた変わる。高いところへ上がる、相手を上がらせない、弓矢で妨害する、時間内にどこまで位置を保つかという競技になり、ボートのスピード勝負とは違う読み合いが出てくる。字幕では、ルミナス・すいーとが1位になったこと、50ポイントでも取ったのが大きいこと、相手を上へ上がらせなかったことが話題になる。

この場面で偉雷アマエは、「ゴールさせないことが大事」といった解説を受けながら、次のレースへのプレッシャーもかけられている。字幕には、アメさんならゴールしてくれる、練習を何度となくしていた、と周囲から期待される流れがある。本人は「プレッシャーがすごい」と返しており、チームが強い時ほど、次に出る人へ期待が集まる感じがよく出ていた。

頂上争奪戦の面白さは、勝つための判断が少し嫌らしいところにある。単に速く登るだけでなく、相手を止める、上に行かせない、場合によっては自分が進めなくても相手の点を削る。字幕では「誰かの後ろに行って最後の時だけ前へ行った方がポイントを取れる」といった作戦めいた話も出ている。スポーツというより、パーティーゲームの駆け引きが濃い。

ここでTNT軍らしいのは、作戦が真面目すぎないことだ。勝つための話をしているのに、声の端々に冗談が混ざる。練習量を茶化され、期待をかけられ、でも「行ってきます」と競技へ向かう。競技中の本人やチームメイトは必死だが、配信としては重すぎない。これが、長時間の箱企画を見やすくしている。

また、字幕で確認できる根拠として、頂上争奪戦の後半には「アメニアの妨害が天才だった可能性」という趣旨の声もある。正確な言葉は自動字幕の揺れがあるが、TNT軍が妨害をうまく使ったという文脈ははっきりしている。競技をただ完走するのではなく、相手の動きを止めるチームワークが評価されていた。

この2種目を並べると、TNT軍の強みが見えてくる。氷上ボートでは練習した走りを出し、頂上争奪では妨害と位置取りで点を守る。速さと邪魔の両方があるから、タグの「爆発しろ」が単なるノリではなくなる。明るく騒いでいるようで、勝ち筋は逃さない。そのバランスが、偉雷アマエ視点の楽しさだった。

少し補足すると、ボートレースや頂上争奪戦は、画面だけだと何が優勢なのか分かりにくい瞬間もある。順位やポイントが動き、VCも入り替わるため、初見では混乱しやすい。ただ、偉雷アマエ枠では「ここで止めたのが大きい」「練習した甲斐があった」と、後から意味づける声が入る。競技中に見失っても、振り返りで何が効いたかを拾えるのが助かる。

氷上ボートの場面で特に良かったのは、失敗や混乱をすぐ笑いにできるところだ。ボートが落ちている、ボートを持ってきてほしい、飛んでいるように見える、といった反応は、競技としては小さな事故に近い。けれど配信では、その事故まで場面のアクセントになる。マインクラフトの物理と人間の操作がずれる瞬間を、偉雷アマエたちが拾ってくれるため、速い人だけを見て終わらない。

頂上争奪戦では、逆に「進めないこと」に意味が出る。普通のレースなら止まることは失敗だが、この種目では相手を上がらせない、ポイント差を小さくする、最後だけ前へ出るといった考え方が入る。字幕で「ゴールさせなければ50ポイントしか違わない」といった説明が出ていたように、勝ち方が少し複雑だ。偉雷アマエ視点では、その複雑さを作戦会議の声で理解できる。

ここで本人がプレッシャーを受ける流れも、配信としては効いていた。練習していたからいける、甘えさんなら余裕でゴールする、と周囲が持ち上げる。本人はそれを真に受けすぎず、少し逃げるように返す。勝負前の空回りしそうな期待を、笑いに変えてから競技へ入る。この小さなやり取りがあるだけで、次にミスしても成功しても反応が大きくなる。

発掘レースから妨害リレーへ、TNT軍の勝ち筋がつながる

発掘レースと妨害リレーをイメージした、宝箱と障害物コースのかわいいサムネイル風イラスト
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第4種目の発掘レースでは、TNT軍の会話が一度手元の混乱に寄る。字幕では、換金の仕方が分からない、ポイントを取ればいいのか、1個ずつ換金するのか、と確認する声が続いていた。宝箱を見つける、アイテムを集める、換金する、点数を見るという流れがあり、競技のルール理解そのものが配信の山になっている。

この種目で目立ったのは、柏木ももに対するチームの驚きだ。字幕には、ももちゃんが宝箱を見つけていた、2マス掘って宝箱を見つけていたのがすごい、という反応が残っている。発掘レースは、技術だけでなく運も絡む。だからこそ、チームメイトが良い引きを見せた時の盛り上がりが大きい。偉雷アマエ視点でも、そこを素直に拾っていた。

発掘レースの終盤では、TNT軍が良い流れをつかんだことが会話に出る。字幕では「ワンツーじゃない」「やったかも」「これでリレー勝ったら優勝」といった言葉が続き、次の第5種目へ期待が移っていく。ここが今回の配信の読みどころだ。1種目ごとの結果で盛り上がるだけでなく、次の競技で何をすれば全体優勝に届くのかを、チームがその場で共有している。

発掘レースは、見た目だけだと地味に見えるかもしれない。掘る、探す、換金するという作業が中心だからだ。けれど、偉雷アマエの枠では「分からない」「来た」「すごい」「やったかも」と感情が細かく動く。ルールを完全に把握してから淡々と進むのではなく、分からなさごと競技にしている。その手探りが、箱企画の生っぽさになっていた。

第5種目のチーム対抗妨害リレーへ入ると、TNT軍の「妨害」という言葉が本格的に競技名と噛み合う。公式告知でも第5種目は「繋げ!チーム対抗妨害リレー!」とされており、単に走るだけのリレーではない。字幕では、妨害コース作りのうまさ、他チームの動きを止めること、そしてTNT軍がこの種目を取ったことが後半の振り返りで出ていた。

この種目は、記事として細部を断定しすぎないようにしたい。自動字幕では、誰がどの妨害を作ったか、正確な固有名が揺れているところがある。ただ、TNTチームが第5種目の優勝チームとして呼ばれ、妨害コース作りがうまかったという評価があったことは確認できる。そこだけでも、発掘レースで勢いをつけたTNT軍が、最後の競技で勝ち切った流れは十分に伝わる。

第5種目後の会話では、誰が妨害コースに関わったのかをめぐる冗談も出ていた。字幕には、寝坊していて関わっていない、全部悪い、僕が全部やりました、といった責任の押し付け合いめいたやり取りが残っている。競技としては勝ったあとだが、そこで終わらず、チーム内で小芝居のように会話が続くのがTNT軍らしい。

この発掘から妨害リレーへの流れで、偉雷アマエの配信者としての良さがよく出る。本人が目立つ場面では自分の練習や成果を笑いに変え、チームメイトが目立つ場面では素直に「すごい」と反応し、最後はチーム全体の勝ちを一緒に喜ぶ。箱企画で個人視点を取る時、主役を自分だけに寄せすぎると全体が見えにくくなる。今回のアーカイブは、そのバランスがうまく取れていた。

また、公式プロフィールにある偉雷アマエの「たくさんの人の記憶に残る雷使いになる」という夢を踏まえると、こうした箱企画で記憶に残る場面を作ることは大きい。もちろん記事ではプロフィール文をそのまま配信内容へ結びつけすぎないが、運動会での声の強さや、チームの中心で騒ぎながら勝ちへ向かう姿は、本人のキャラクターと相性がよい。

競技の見方としては、発掘レースは「誰が宝箱を引くか」、妨害リレーは「誰がどう邪魔するか」を見ておくと分かりやすい。すべての操作を追おうとすると忙しいが、チームの声がどこで大きくなったかを追えば、山場の位置はつかめる。概要欄の告知や公式サイトで種目名を確認してから見ると、配信の切り替わりも追いやすい。

この章で印象に残ったのは、勝ち筋が少しずつ口に出てくるところだ。発掘レースで「これでリレー勝ったら優勝」と言い、妨害リレーでTNT軍が取る。もちろん運動会なので、すべてが計算通りというより、その場の運や事故も多い。けれど、声に出した期待が次の競技で回収されると、アーカイブ全体に一本の流れが生まれる。TNT軍の勝利は、最後だけ切り取るより、その前の発掘レースの手応えから見たほうが楽しい。

発掘レースでの「分からなさ」は、偉雷アマエ視点では弱点ではなく、むしろ臨場感になっていた。換金の仕方を探し、ポイントの取り方を確認し、周囲の数字を見て焦る。ルールを完全に理解していない人が混ざることで、視聴者も一緒に「今何が起きているのか」を追い直せる。説明が丁寧すぎないぶん、競技の混ざり具合が画面と声に残っている。

柏木ももの発掘でチームが沸く場面も、TNT軍の雰囲気をよく示している。本人が何かを引き当てると、周囲がすぐに「すごい」と反応し、点数やワンツーの可能性へ話が広がる。ここでは偉雷アマエが主役を独占しない。誰かが活躍したら、その人の場面として盛り上げる。その素直さがあるから、チーム戦の記事として書きやすい。

第5種目の妨害リレーは、タイトルだけなら少し物騒だが、配信ではむしろTNT軍の準備が笑いへ変わる場面だった。妨害コースを誰が作ったのか、誰が関わっていないのか、寝坊していたのか、といった会話が続く。勝ったあとに責任を取り合うのではなく、責任を押し付け合うようにふざける。そこまで含めて、チームの勝利を自分たちの言葉で遊んでいた。

この競技群を通して見ると、TNT軍は「強いから静かに勝つ」チームではなかった。勝てそうな時ほど声が増え、負けそうな時も冗談が出る。発掘で運を引き、妨害で相手を止め、最後に自分たちのタグへ戻ってくる。大会の結果だけを追うと見落としやすいが、個人視点ではこの声の量が何より残る。

優勝発表後の集合まで、余韻を自分たちで作る

TNT軍の勝利後集合をイメージした、夕暮れの競技場で並ぶかわいいマスコットとオリジナルキャラクター
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2時間36分台からは、最終ポイントの集計と結果発表へ移る。字幕では、競技が終了し、全員が結果発表の場所へ移動する流れがある。ここでも、まだボートを出している人に反応するなど、競技後の余白が続く。大きな企画では、勝敗が決まる瞬間だけでなく、その前後の待ち時間にもチームの色が出る。

結果発表前には、各種目の優勝者や優勝チームを振り返る時間がある。第1種目のアスレチック、第2種目の氷上ボート、第3種目の頂上争奪、第4種目の発掘、第5種目の妨害リレーと、公式告知の種目名に沿って、競技ごとのハイライトが改めて並ぶ。アーカイブを通して見てきた視聴者にとっては、ここが軽い総集編の役割を果たしていた。

氷上ボートレースの振り返りで、偉雷アマエが呼ばれる場面は特に分かりやすい山場だ。急な交代で少し驚いたこと、練習に付き合ってくれたこと、2人とも優勝で偉いというニュアンスが出ていた。本人の活躍だけでなく、練習相手やチームメイトへの言及があるため、勝利が個人の手柄だけに閉じない。

さらに第5種目では、TNTチームが優勝チームとして呼ばれる。字幕では、妨害のコース作りがうまかった、すごいものを作ったという話になり、その後は責任を押し付け合うような冗談へ流れていく。勝った直後にきれいな感動コメントだけで終わらず、最後まで騒がしく崩れるところが、このチームの味だった。

最終結果の発表では、TNT軍が優勝チームとして喜ぶ流れが確認できる。自動字幕はポイント数の一部に揺れがあり、ここでは細かな点数までは断定しない。ただ、結果発表でTNT軍側が「やった」と喜び、他チームとの点差を見ながら強さを噛みしめていることは、アーカイブ上で十分に追える。結果だけでなく、そこへ至るまでのボート、発掘、妨害リレーの積み上げが効いていた。

結果発表後も、配信はすぐに終わらない。2時間55分台には、偉雷アマエがソロで少し締める流れになりつつ、TNT軍が集まっていることへ反応する。さらに、TNT軍で集合写真を撮りたいという話が出て、勝利後の余韻を自分たちで作っていく。大会の本編は終わっているのに、チームの時間はまだ続いている。

この集合写真のくだりは、運動会配信の締めとしてよく効いていた。競技中は勝つために声を出し、結果発表では喜び、最後はチームで並ぶ。公式企画の結果だけをニュースとして拾うなら、優勝チームと種目名を書けば足りるかもしれない。けれど個人視点の記事として見るなら、最後にTNT軍が集まる時間まで含めて、その日の記憶になる。

字幕では、TNTの1位、TNTらしい並び、最後に「楽しかった」「本当に爆発したぞ」といった流れが残っている。ここで「爆発」は、応援タグの言葉から、実際に勝って騒いだチームの合言葉へ変わっている。公式告知の時点では少し物騒で冗談めいたタグだったが、配信の最後には、チームの達成感を表す言葉になっていた。

この回を初めて見るなら、全部を一気に見る必要はない。第2種目の氷上ボートレース、第4種目の発掘レース、第5種目の妨害リレー、そして結果発表後の集合を中心に見ると、偉雷アマエ視点の良さがつかみやすい。逆に、VEE全体の進行や他チームの動きを細かく見たい場合は、VEE公式chの配信枠も合わせて確認すると補える。

記事としての整理では、今回の配信を「VEEの箱企画で、TNT軍が勝つまでのチーム視点」と読むのが一番合っている。偉雷アマエ本人の氷上ボート優勝、柏木ももらチームメイトの発掘レースでの活躍、妨害リレーでのTNT軍勝利、最終結果発表後の集合。場面ごとの主役は少しずつ変わるが、その変化を声でつないでいるのが偉雷アマエだった。

少し長いアーカイブではある。参加者も多く、自動字幕だけでは名前や競技名が揺れる箇所もある。だが、公式告知でチームと種目を押さえ、本人視点ではTNT軍の声を中心に追えば、流れは見えてくる。結果を知ってから見ても、ボートで練習の成果を出す場面や、発掘レースで宝箱に沸く場面、妨害リレー後に騒ぐ場面は十分に楽しい。

最後に残るのは、勝利のきれいなまとめよりも、チームがずっと声を出していた感覚だ。競技前にふざけ、競技中に焦り、勝ち筋が見えたら喜び、終わったあとも集合写真を撮ろうとする。VEEの公式企画としての大きさと、偉雷アマエ視点の近さが重なって、TNT軍の「爆発」が配信の中で形になった回だった。

個人的にこのアーカイブで整理しておきたいのは、偉雷アマエの声が「競技の説明」と「チームの感情」を行き来していたことだ。どの種目が始まったか、誰が強そうか、どこで点が入ったかを見ながら、すぐに「ナイス」「やったかも」「プレッシャーがすごい」と感情へ落とす。情報を読み上げるだけではなく、チームの中でその情報がどう受け止められたかまで残っている。

結果発表後の集合写真の流れも、その意味では本編の延長だった。競技が終わり、優勝が決まり、ソロ締めへ移るだけなら配信としては十分成立する。けれど、TNT軍で集まりたい、並びたい、勝ったチームとして残したいという声が出ることで、勝利が記録ではなく体験になる。公式サイトの告知に載るチーム名が、最後には画面上の集まりとして回収されていた。

この回を記事にする価値は、まさにそこにある。VEE公式の大会告知、本人のアーカイブ、公式プロフィールを合わせると、企画の枠組みと個人視点の両方を確認できる。速報として「優勝した」とだけ書くには惜しい。ボートの練習、頂上争奪の妨害、発掘の引き、妨害リレー後の小芝居、最後の集合までをまとめて読むことで、TNT軍がどう勝ったかだけでなく、どう騒いで勝ったかが見えてくる。