ゾーマの名前が出たあとも、星川サラの『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』#9は一直線に城へ向かわなかった。公式YouTubeアーカイブの概要欄は「ゾーマ」と短いが、配信の3分台では「倒しに行く前に」やり残したことを回収すると話し、約4時間20分をかけてノアニール、アレフガルド探索、虹のしずく入手まで進めている。

今回の軸は、ラスボス前の準備をどう広げていくかだ。行き先を声に出して確認し、メモに残していた地名を消し、NPCの一言から次の目的を拾う。急いでクリアへ寄せるより、引っかかった場所を一つずつ片づける星川サラらしい進み方が出ていた。

ノアニール回収から海賊の家へ

序盤は、ゾーマへ行く前の未回収ポイントとしてノアニール周辺に戻る。配信の6分台では、妖精に眠らされた場所を「完全に忘れて」いたと整理し、21分台には夢見るルビーと置き手紙を発見。エルフと人間のすれ違いを知ったあと、23分台に目覚めの粉を受け取り、24分台で村人たちが目を覚ますところまでつなげた。

ここは宝箱回収だけで済まない。悲しい経緯を読んだあとに「こうなる前に防げなかったものか」と受け止め、26分台の村人の話から海賊の家のメモを思い出す。31分台の海賊の家では、バラモス撃破を知った海賊たちに迎えられ、オレンジジュースを出される流れまで含めて、本筋の重さを少しほぐしていた。

アレフガルドで父の手がかりが増える

海賊の家のあと、ギアガの大穴で光の玉を使い、40分台にアレフガルドへ入る。最初に出会った住人からラダトーム、ゾーマの城、船の話を聞き、42分台には広い地図を見て「こっちの世界で平和に暮らせば」とこぼす。闇の世界と説明されても、街や海が広がる画面に反応が追いついていく感じがあった。

ラダトームでは、ゾーマ戦の準備とオルテガの話が同時に進む。45分台にはバラモスがゾーマの手下の一人にすぎないと分かり、47分台には太陽の石の情報を得る。57分台から王城でオルテガの名が出ると、火傷を負って倒れていたこと、記憶を失っても魔物と戦っていたことが語られ、星川サラも1時間0分台に「すげえんだけど」と反応していた。父の足跡を追う流れが、ラスボス前の準備に別の重みを足している。

塔の床とブロス戦で準備回が戦闘回に変わる

中盤の塔では、攻略の手触りが一段変わる。2時間18分台に回転床へ入ると、移動方向がずれて「ギミックわかんないよ」と戸惑いながら、矢印の向きを前だと思えば進めると気づいていく。2時間35分台には光の鎧を発見し、呪文封じや眠りで削られたあとの報酬として装備更新の手応えが出た。

3時間2分台には、回復を整える前にバラモスブロス戦へ突入する。周囲の敵を処理しつつ、フバーハ、マジックバリア、スクルト、ベホマラーを回す戦いになり、3時間7分台からはザオリクや復活の杖で崩れた隊列を戻していく。MPが厳しくなるとエルフの飲み薬を使い、3時間10分台には「完全に立て直せた」と言える状態まで持ち直した。

ただ、最後まで落ち着かないのがこの戦闘だ。3時間12分台にバシルーラで星川本人が飛ばされ、3時間14分台には「星川どこ行ったの?」と笑いを挟みながら決着する。撃破後は精霊ルビス解放、光の玉の強化、聖なる守り、雨雲の杖へ進み、4時間10分台に虹のしずくを入手。4時間13分台には「4時間じゃ足りない」と話し、次回はゾーマ城への突入に加えて、終盤で触れたキャスターの転職判断も追うポイントになりそうだ。

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