『ブルーバード』を歌い終えた6分台、狐塚結月はこの曲への好きを短く返し、すぐ次の曲探しへ移った。2026年4月26日未明のYouTube配信「【記念歌枠】登録者500人ありがとう配信!」は、登録者500人を祝う場でありながら、式次第よりコメントとランキングを頼りに進む約1時間52分の歌枠だ。
冒頭1分台では500人記念の歌枠だと説明し、2分台には選曲をほとんど決めていないことを明かしている。概要欄には弾幕、公式X、SUZURIのアクスタ告知、JOYSOUND for STREAMERの使用案内も並ぶ。21分台にも「何もご用意していない」という趣旨を繰り返しており、準備された記念式典ではなく、来た人と曲を拾っていく回として見ると入りやすい。
曲探しまで配信に残る
1曲目の『ブルーバード』は、2分台に本人が候補へ出し、その流れで歌い始めた曲だ。歌唱後には弾幕や拍手に反応しつつ、曲への思い入れを話す。記念の最初を大きな宣言で固めず、「好きだから歌う」へ寄せる入り方に、狐塚結月らしい軽やかさが出ていた。
7分台には音量やエコーを確認し、9分台には記念歌枠の告知をあまりしていなかったことにも触れる。16分台の『からくりピエロ』の後、20分台では戻ってきたBGMに笑い、弾幕やハートへ返していた。曲間の雑談を削らずに残しているため、アーカイブでも歌と会話が分断されない。
ランキングから平成アニソンへ
30分台に入ると、JOYSOUND側のランキングを見ながら『ワールドイズマイン』を見つける。38分台には『残酷な天使のテーゼ』を選び、歌唱中にもランキングに入っていることへ触れていた。ここで、序盤の「何を歌うか探す」時間が、ボカロや平成アニソンを掘り起こす流れへ切り替わっていく。
45分台の『暗黒の翼』は、『ぴちぴちピッチ』やレディバットの話から出てきた選曲だ。歌えるかどうかを確認しながら入れる流れで、本人も「平成トーク」で進めようと笑っている。56分台には『シャーマンキング』の曲を探し、1時間4分台には『アンパンマンのマーチ』へ寄り道するなど、曲名より先に作品の記憶が前に出る場面が多かった。
アーカイブが残る記念歌枠として
1時間9分台には『ゴールデンタイムラバー』へ挑戦し、歌唱後の1時間15分台には練習してくると受け止める発言もあった。続く『あんなに一緒だったのに』『ピースサイン』『敗北の少年』では曲の色を変えながら進み、1時間26分台からは「あと2曲ぐらい」、1時間28分台には「あと3曲にしよう」と、終わり方を配信中に決めていく。
締めの後、1時間46分台には改めて500人への感謝を伝え、ふだんは21時30分ごろからゲーム配信や雑談をしていることにも触れた。さらに1時間47分台には、通常の歌枠はアーカイブを残さないとも話している。概要欄にもあるSUZURIのアクスタとアクキーを1時間48分台に告知し、歌枠は100人ごとの節目で行っているため、次は600人達成時にまた歌いたいと案内した。
この回は、整ったセトリを聴かせるより、狐塚結月が好きな曲とコメント欄の反応を行き来する過程に重心がある。歌枠を毎回アーカイブで見られるわけではないと本人が話していた分、声の質感や選曲の好み、曲間の返し方をまとめて確認できる記録になっている。
セトリ
字幕と配信中の曲名言及から確認できた範囲です。時刻は曲名決定や歌い出し付近を指します。
