さくらみこの「【Cursed Companions】NGワードを言うと仲間が爆滅してしまうホラゲー!??」は、ホラー探索そのものより先に、言葉を選ぶ難しさが前へ出てくるコラボ配信だった。白上フブキ、星街すいせい、常闇トワ、響咲リオナ、輪堂千速、大狼ミオ、百鬼あやめが参加し、説明欄にはゲームのSteamストアページも案内されている。
配信冒頭のルール確認では、呪文を声に出して使うこと、王冠のような呪いのアイテムでNGワードが増えること、自分のNGワードをそのまま伝えると自分も危ないことが整理された。ここが分かると、以降の悲鳴や笑いがかなり追いやすい。怖い敵から逃げるだけでなく、助けを求める言葉、回復を頼む言葉、謝る言葉まで慎重に扱わないといけない。
口に出すだけで崩れる協力プレイ
序盤で印象に残るのは、全員がまだ操作とルールを探っているのに、すでに会話が罠になっているところだ。5分台の説明で「NGワードこれだよ」と教えること自体が危険だと分かったあと、すぐに「逃げろ」「ヒール」といった実用的な言葉が飛び交い始める。協力したいから声を出すのに、その声が足を引っ張るというゲームの核が早くも見える。
10分台からは、道案内やアイテム確認の言葉が増え、誰かが倒れるたびに周りが復活や回復を探す流れになる。字幕では聞き取りづらい箇所もあるが、回復役を探す声、持ち帰るアイテムの確認、出口へ戻ろうとする呼びかけが何度も出てくる。さくらみこ視点の記事として見ると、全体を仕切るというより、混乱の中で声を拾いながら前に進もうとする姿が残る回だ。
怖さより先に会話の事故が起きる
18分台から20分台にかけては、敵の接近と退路の混乱で一気に騒がしくなる。横から来た敵に反応して火や回復の声が重なり、20分台では「これを持って戻ればいい」という判断と、逃げ切れない焦りが同時に出ていた。ホラーゲームらしい怖さはあるのに、誰が何を言ってよくて、何を言うと危ないのかで場がほどけていく。
30分台のくだりもこの配信らしい。回復に使えそうな言葉が「好きだよ」や「泣かないで」に寄っていき、急に会話がやさしい方向へ振れる。怖がっている相手に声をかけるような言葉が、そのままゲーム内の実用語になるので、ホラー探索なのにやり取りだけ妙に温度が柔らかい。真面目に助け合っているはずなのに、選ぶ言葉のせいで毎回少しおかしい。
中盤からは役割分担が見えやすくなる
配信中盤では、誰が離れるか、誰と組むか、どの言葉を避けるかという相談が増えていく。47分台には、さくらみこと星街すいせいが別れて動く話が出て、48分台にはNGワードが被っているかもしれないという確認もあった。人数が多いコラボだからこそ、全員で固まるだけではなく、危ない言葉や役割を見ながら距離を取る必要が出てくる。
55分台の爆弾まわりは、配信の中でもかなり分かりやすい山だった。持っていたものが爆発したのか、誰の行動が原因だったのかを確認しながら、謝る言葉すら危ないかもしれないと笑いになる。ここは「ホラーで驚いた」だけではなく、ルールを理解していく途中の勘違いまで含めて面白い場面だった。
立て直しの時間もコラボらしい
1時間を過ぎると、失敗や立て直しの話が入り、別のモードや人数上限にも触れられる。概要欄の参加者表記からも分かるように今回はかなり大人数の枠で、音声や役割の整理だけでも少し大変だ。それでも、1時間30分台には回復できない状態や一人になった時の危うさが出て、最後まで「声を出したいのに出し方を選ぶ」ゲームとして見られる。
この回は、きれいに攻略を見せる配信というより、NGワード制のゲームを大人数で触ったときの崩れ方を楽しむ回だった。怖い場面、復活を探す場面、爆発で原因を探る場面がそれぞれあり、さくらみこ視点ではその全部に巻き込まれながら笑いに変えていく。前提ルールを冒頭で押さえてから見ると、何気ない一言で場が揺れるコラボの忙しさが分かりやすい。
