轟はじめが2026年3月12日に公開した「HANAKO NANAちゃんと韓国でメイクアップ体験してきた!!」は、韓国のメイクアップショップで変身した様子だけを見せる動画ではない。尺は12分7秒。動画の中心にあるのは、2人で予約したはずなのにヘアとメイクが別々に進む驚き、完成後に互いの姿を見た時の高まり、そこからランチ、プリクラ、東京での次の約束へ話が広がっていく流れだ。
確認点もはっきりしている。概要欄では初回動画への導線、冒頭では当日の感想、1分台では予約の想定違い、4分台ではプリクラの違い、9分台では次のコラボ相談が出てくる。
記事として見る時も、メイク技術のレビューとして切り取るより、轟はじめとHANAKO NANAの2回目以降の関係がどう形になっているかを追う方が面白い。概要欄にはHANAKO NANAのチャンネルと、2025年12月31日にHANAKO NANA側で公開された初回コラボ動画へのリンクが置かれている。先にあった出会いの動画があり、今回は実際に韓国で一緒に動いた記録になっている、という順番がはっきり見える。
冒頭17秒ごろのやり取りでは、2人がまず「デート」のように当日を振り返る。ここで大げさな説明から入らず、楽しかった気持ちが先に出るのがこの動画らしい。メイク体験を終えた直後のテンションを、あとから2人で確かめ直している感じがあり、初見でも「何を見ればいい動画なのか」がすぐ分かる。
もう一つ大事なのは、轟はじめの言葉が少し転がった時に、HANAKO NANAが受け取り直しながら会話を進めるところだ。聞き間違いや言い換えの揺れを、説明で整えすぎずに笑いへ変えていく。韓国旅行の体験談でありながら、コラボ相手との相性を見せる対談動画にもなっている。
この動画は、本人の公式チャンネルに置かれた編集済み動画なので、長時間配信の切り抜きとは少し役割が違う。ライブの流れを一から追うのではなく、2人が一緒に過ごした日の中から、会話として残したい場面を12分に絞っている。だから本文でも、出来事を細かく増やすより、どの場面で関係の見え方が変わったかを中心に読む方が合っている。
また、コラボ相手が海外拠点の活動者であることも、会話の手触りに効いている。言葉の意味を探す時間、地名や食べ物を説明する時間、あいさつを合わせようとする時間があり、そこに小さな間が生まれる。きれいに整った告知動画ではなく、相手に合わせながら話す様子を見せる動画として見ると、短い尺の中にも情報量がある。
予約の想定が外れて、完成後の再会が山場になる

動画前半でまず印象に残るのは、メイクアップショップの段取りが、2人の想像と少し違っていたことだ。1分台では、2人で予約したので、横に並んで話しながらヘアメイクを受けると思っていた、という振り返りが入る。ところが実際には、轟はじめは先にヘア、HANAKO NANAは先にメイク、というように分かれて進む形になった。
このズレは、単なる予約トラブルとしては描かれていない。むしろ、2人が「一緒に並んで受けると思っていたのに」と笑いながら話すことで、当日の期待が少し見える。横に並んでおしゃべりする想像があったからこそ、別々に案内された瞬間に、あれ、行っちゃうんだ、という軽い驚きが出てくる。そこに不満はなく、旅先で予定が少し変わった時の、ふわっとした戸惑いに近い。
メイクアップショップの描写も、細かなメニュー紹介というより、目に入ったものをそのまま話していく形だ。店内が思ったより広かったこと、鏡や椅子が多かったこと、スタッフも多く見えたことが語られる。美容系の解説動画なら、ここで施術内容や使ったコスメに寄りそうだが、この動画は「知らない場所に来た時のきょろきょろした感じ」をそのまま残している。
ヘアセットの話では、ドライヤーやブラシの説明をめぐって、言葉がなかなか定まらない。ここは字幕だけを読めば少し分かりにくいが、動画で見ると、言い方を探している時間そのものが楽しい。轟はじめが勢いで言葉を出し、HANAKO NANAがそれを聞き取りながら、何を指しているかを探っていく。正しい単語へ一直線に直すのではなく、2人で笑いながら着地を探すため、会話の間が柔らかい。
完成後に互いの姿を見る場面は、この前半の小さな山場になっている。2人は別々に進んだからこそ、仕上がった姿を初めて見る瞬間ができる。動画内では、完成した相手を見てテンションが上がったこと、舞台に出る前のアイドルのような気分になったことが語られる。メイクアップの成果を見せるだけならビフォーアフターで済むが、この動画では「別々に進んだあと、完成して再会する」という流れがあるので、驚きが会話の中に残る。
轟はじめが楽しさのあまり帰りたくないと言う場面も、前半の印象を強くしている。ここでの言葉は、韓国メイクをした自分が気に入った、というだけではない。ショップの雰囲気、HANAKO NANAと一緒に来たこと、完成後に互いの姿を見て盛り上がったことが重なって、もう少しこの時間を続けたい、という感情に見える。動画の序盤から、メイク体験は「きれいになった報告」ではなく、2人で過ごした一日の記憶として扱われている。
この章を読む時に押さえておきたいのは、轟はじめのリアクションが大きくても、話の軸はずっと具体的な出来事に結びついている点だ。店が広かった、鏡が多かった、2人は別々に案内された、完成後に見せ合った。そうした小さな事実があるから、テンションの高さが浮いて見えない。韓国メイク体験という題材を知らなくても、旅先で予定外の流れになり、それが結果的に楽しい思い出へ変わった動画として見られる。
また、HANAKO NANAの聞き役としての存在も大きい。轟はじめの言葉が勢いよく出る一方で、HANAKO NANAは当日の段取りを補い、状況を少しずつ整えてくれる。2人の役割がきれいに分かれすぎているわけではないが、話がばらけそうなところで、当日の順番へ戻してくれる相手がいる。そこが、短い動画でも話の流れをつかみやすくしている。
この受け取り方は、コラボ動画では大事だ。相手の日本語や言い間違いをただ笑うだけだと、見ていて少し置いていかれることがある。今回の会話では、笑いはありつつも、何を言おうとしているのかを拾う方向へ進む。言葉が揺れても話題そのものは見失わないため、視聴者も「いまはショップの広さを話している」「いまはヘアセットの説明を探している」と追える。
メイクの完成後にテンションが上がる流れも、動画内では急に強い褒めへ飛ばない。まず別々に進んだ段取りがあり、次に完成後の再会があり、そのあと舞台前のアイドルのようだという例えが出る。順番があるので、感想が大きくても受け取りやすい。記事ではここを、完成メイクの美しさだけでなく、再会の演出が偶然できた場面として整理しておきたい。
この前半だけを見ると、メイクアップショップの紹介としては情報が足りないと感じる人もいるかもしれない。店名や予約方法、具体的なメニューを探す記事ではないからだ。ただ、V-BUZZの記事として整理するなら、ここで見るべきなのは、メイク体験が2人の会話をどう動かしたかだ。別々に進んだことで、完成後の再会が一つのイベントになり、その驚きがランチやプリクラの話へ自然につながっていく。
もし動画をこれから見るなら、1分台の予約説明を飛ばさずに見ておくと後半が分かりやすい。ここで「一緒に受けると思っていた」という前提が置かれるため、完成後に互いの姿を見て盛り上がる理由が伝わる。短い動画ではあるが、序盤の段取り説明が後半の楽しさを支える形になっている。
ランチとプリクラで、韓国の街歩きが見えてくる

2分台後半からは、メイクそのものよりも、そのあと何をしたかへ話題が移る。メイクアップに思った以上に時間がかかったため、メイク用品を買う場所には回れなかった。一方で、ランチには行けたという流れだ。ここで動画の焦点が、ショップ内の体験から韓国での街歩きへ変わる。
ランチの話では、パスタとトッポギが出てくる。韓国メイク体験のあとに、しゃれた場所で食事をしたというだけなら軽い余談で終わるが、2人の会話では辛さの好みまで広がる。轟はじめは唐辛子系の辛さは好きだが、わさびやからしのように鼻へ来る辛さは苦手だと話す。HANAKO NANAは韓国に合っていると受ける。短いやり取りだが、食べたものの感想から、相手の好みを知っていく感じがある。
ここで面白いのは、「韓国で食べた料理は赤いものが多かった」という振り返りが入ることだ。観光案内のように店を紹介するわけではないが、本人が何を見て、何を食べ、どんな色の印象を持ったかが残る。赤い料理が多かった、でもどれもおいしかった、という単純な感想に見えて、旅行先での記憶としては具体的だ。視聴者も、韓国の食事が動画の背景にあったことを想像しやすい。
4分台では、メイク後からブランチ前に韓国のプリクラを通った話へ進む。ここも、動画の見方を変えるポイントになっている。韓国メイクをしたから写真を撮った、という流れは自然だが、轟はじめは日本のプリクラとの違いに反応している。日本ではゲームセンターの中に機械が並んでいることが多いのに対し、韓国では写真を撮るための部屋のような場所があり、帽子やサングラスなどの小物も置かれていた、という説明が入る。
この説明は、韓国のプリクラ文化を網羅するものではない。けれど、動画の中で語られる範囲では十分に分かりやすい。撮影場所が部屋っぽいこと、落書きより撮影そのものに寄っていること、加工が強すぎず自然に見えたこと。轟はじめがどこに驚き、どこを気に入ったのかが見える。日本のプリクラの「目が大きくなる」「誰か分からないくらい変わる」という話と比べて、韓国の写真が好みに合ったという感想も素直だ。
プリクラの話で大切なのは、メイクの完成度を外から確認するだけではなく、写真を撮る行為そのものが久しぶりの楽しさとして語られているところだ。轟はじめは、最近は仕事が多く、ショッピングへ出かけたり、華やかにメイクして写真を撮ったりすることから離れていた、と振り返る。ここで少しだけ生活感が差し込まれる。動画全体が明るいまま進んでいても、その明るさの裏に、久しぶりに外で遊べた喜びがある。
ハートを作ったり、互いに寄ったりして写真を撮ったという話も、コラボ動画として効いている。完成した姿を見せ合って終わりではなく、その姿で街へ出て、食事をして、写真を残す。韓国メイク体験という企画が、単発の変身ではなく、一日を少し特別にする入口になっている。ここがあるから、動画後半で「また韓国に来たい」「今度は東京で会いたい」という話になっても唐突に見えない。
この中盤は、記事化する時にただ時系列で並べると薄くなりやすい。メイク、ランチ、プリクラと出来事は多いが、それぞれを短く紹介するだけでは、旅行記の箇条書きに見えてしまう。実際に動画を見ると、話題のつながりはもう少し柔らかい。時間が足りなくて買い物には行けなかった。それでも食事はできた。メイクしたあとに写真を撮った。写真を撮ること自体が久しぶりでうれしかった。この流れに沿って読むと、2人が何を楽しいと感じていたのかがつかみやすい。
ランチとプリクラの話は、HANAKO NANAが韓国側の案内役になっている点も見逃せない。轟はじめが「韓国のプリクラは違う」と反応した時、HANAKO NANAはその違いを補足し、同じ体験を共有する相手として話を受ける。案内役とゲストという構図はあるが、一方的な説明ではなく、2人で同じ日の記憶を見直している。だから、情報番組のような紹介ではなく、友人同士が帰り際に一日を振り返るように聞こえる。
視聴時には、ここで出てくる具体物を拾うと動画の輪郭がはっきりする。パスタ、トッポギ、赤い料理、韓国の写真ブース、帽子やサングラス、自然な加工、ハートのポーズ。どれも大きな事件ではないが、短い動画の中では十分な手がかりになる。韓国メイク体験というタイトルから想像するより、動画はずっと「一緒に外へ出た日の記録」に近い。
メイク用品を買いに行けなかった話も、単なる残念ポイントで終わっていない。時間が足りなかったからこそ、次に韓国へ来る理由が残る。買い物まで全部終わっていたら一日の完結感が強くなるが、今回は少しやり残しがある。そのやり残しを、また来たいという言葉につなげられるところが、コラボの続きとしてはむしろ良い余白になっている。
プリクラの加工についても、好みの話として自然に入っているのがいい。日本のプリクラを否定するのではなく、韓国の写真が自分には合った、という言い方に収まっている。顔が変わりすぎない写真、自然な仕上がり、撮影そのものを楽しめる場所。そうした点が、韓国メイクをしたあとの高揚と噛み合っている。メイクで気分が上がり、写真でその日の姿を残す、という流れが分かりやすい。
この中盤には、轟はじめが普段の忙しさから少し離れている感じもある。最近は仕事が多かったという一言があるため、ショッピングや華やかなメイク、写真撮影がただの観光イベントではなく、久しぶりの息抜きとして聞こえる。深刻な話ではないが、この一言があるだけで、楽しかったという反応に少し厚みが出る。
原宿、江の島、鎌倉へ、話題は次のデート相談へ

6分台後半からは、韓国での出来事を振り返るだけでなく、今度はHANAKO NANAが東京に来たらどこへ行くか、という相談に変わる。ここで動画の向きが少し先へ伸びる。韓国旅行の感想をまとめて終わるのではなく、次に会うなら何をするかを、2人がその場で考えていく。
最初に出てくるのは、原宿や表参道のような、ショッピングやカフェに向いた場所だ。HANAKO NANAはお茶やカフェが好きだと話し、轟はじめはそこから日本で行けそうな場所を探していく。メイク、買い物、写真という前半の流れから見ると、原宿や表参道は無理のない候補だ。韓国で華やかにメイクした日の続きとして、東京でも服やカフェを見て歩く姿が想像できる。
一方で、話は都会的なコースだけには留まらない。公園や水辺の話になり、川、海、湖のような言葉を探しながら、自然のある場所が候補に入っていく。轟はじめは東京から少し足を伸ばす例として、江の島や鎌倉の名前を出す。ここで面白いのは、観光地を情報として羅列するのではなく、「どういう景色が好きそうか」を会話の中で探っているところだ。
江の島や鎌倉については、ジブリっぽい雰囲気、自然の景色、階段、抹茶といったイメージが並ぶ。厳密な観光案内として読むと大ざっぱだが、コラボ相手に行き先を提案する会話としては生きている。相手がカフェや自然を好きそうだと分かり、そこに合いそうな場所を思い浮かべる。視聴者にとっても、次にもし2人が東京で会うなら、こんな方向の動画や配信になるかもしれない、と想像できる。
この章では、言葉のずれも何度か笑いになる。水辺の話で、川、海、湖の区別を探したり、タロットカードの話で単語が少し混ざったりする。字幕だけを追うと少し取りこぼしやすいが、動画では、伝えたいことが先にあり、言葉をあとから整えていく感じが楽しい。HANAKO NANAが日本語を使い、轟はじめも相手に合わせて説明しようとするため、会話は時々ふらつく。そのふらつきが、逆に2人で探している感じを強めている。
原宿、表参道、カフェ、公園、水辺、江の島、鎌倉、抹茶、タロット。候補だけを見ると幅広い。普通ならまとまりがなくなりそうだが、この動画では「次は一緒にどこへ行くか」という軸があるので散らかりすぎない。韓国でのメイク体験が楽しかったから、今度は東京でも何かしたい。HANAKO NANAが来るなら、何が合うか考えたい。その気持ちが先にあるため、候補が増えても会話の向きは保たれている。
この相談パートは、轟はじめのコラボ動画としても見やすい。相手の言葉を受けて、候補をどんどん出していく一方で、無理に強い約束へ変えない。今すぐ決まった企画ではなく、行けたら楽しそう、という段階に留めている。その軽さがちょうどいい。未定の予定を断定せず、でも次を期待できるだけの材料は置いていく。ニュース記事として書くなら、ここは「東京コラボ決定」とは言えないが、「次の候補が会話の中で出た」と整理するのが妥当だ。
また、ここまでの流れと合わせると、メイクアップ体験の意味が少し変わって見える。前半では、韓国でメイクをして写真を撮った。中盤では、食事やプリクラの違いを話した。後半では、今度は日本で何をするかを相談した。つまり、動画は「韓国でこういうことをしました」という完結したレポートではなく、「今回楽しかったから、次はこうしたい」という会話へ進んでいる。
視聴者にとっての確認ポイントは、ここで出た地名や企画案が、今後の告知でどう拾われるかだ。原宿や表参道の街歩き、江の島や鎌倉方面の小旅行、カフェ、抹茶、タロットのような小企画。どれも確定ではないが、2人が一緒にやるとしたら映像にも配信にもなりやすい題材だ。この記事では断定せず、あくまで動画内の相談として扱うが、次に関連告知を追う時の目印にはなる。
この章の良さは、旅行の思い出話が、自然に次の約束へ変わるところにある。話題が切り替わる時に大きな宣言はない。韓国にまた来たい、なら次は東京に行きたい、東京ならどこがいいか。そうやって一歩ずつ会話が伸びていく。そこに、コラボの関係が続いている感じが出ている。
原宿や表参道と、江の島や鎌倉が同じ会話に並ぶのも、この相談の軽さをよく表している。予定表を作っているわけではなく、相手が好きそうなものを一つずつ出している段階だからだ。都会で買い物やカフェを楽しむ案もあれば、少し遠出して自然や抹茶を楽しむ案もある。どちらに転んでも、今回の韓国メイク体験とは違う景色になる。
この相談を記事に入れる意味は、単に地名を増やすことではない。読者が次の告知を見た時に、今回の動画とのつながりを思い出せるようにするためだ。もし将来、東京での街歩き、カフェ企画、歌コラボ、生配信のどれかが出てきた時、今回の6分台から9分台の会話が前振りとして見返せる。そういう「あとから見直すための整理」が、短い動画記事には必要になる。
初回動画から見ると、次のコラボ告知を待ちたくなる

9分台に入ると、話題はデートコースだけでなく、コラボ生配信や歌の話へ広がる。ここも、今回の動画をただの韓国メイク体験として終わらせない部分だ。2人で外に出かける話の延長に、配信で一緒に何かできるか、日本の曲を歌う機会があるか、という相談が加わる。
ここで注意したいのは、動画内の会話は予定の確定発表ではないことだ。生配信についても、タイミングが合えば、時間が良ければ、というニュアンスで話されている。だから記事では、開催決定のようには書かない。ただ、2人が次に何をしたがっているかは分かりやすい。会って遊ぶだけでなく、配信や歌の形でもまた交わりたい、という方向が見える。
概要欄の初回コラボ動画も、この流れを理解するうえで重要だ。HANAKO NANA側のチャンネルで2025年12月31日に公開された初回動画は、尺8分17秒。今回の動画は、そのあとに轟はじめ側のチャンネルで公開された韓国メイク体験だ。前回があり、今回があり、さらに次の相談がある。短い動画同士でも、並べて見ると関係の続きが見える。
初回動画を本文の主題にしすぎる必要はないが、概要欄で公式に案内されているリンクとして置かれている以上、今回の動画を読む助けになる。初回動画を見た人なら、今回の韓国での再会や街歩きが、単なる初対面のイベントではないと分かる。まだ見ていない人でも、概要欄から前の動画へ戻れるため、2人の距離がどう縮まったかを確認しやすい。
轟はじめ側の公式チャンネルで公開された今回の動画は、編集済みの短いコラボ動画として見られる。生配信のように長時間の会話を追う必要はなく、12分ほどでメイク、食事、プリクラ、次の相談まで入る。忙しい人でも見やすい長さだが、そのぶん一つ一つの話題は短い。記事で整理する時は、どこがどうつながっているかを補う必要がある。
その意味で、今回の動画は「韓国メイク体験」「街歩きの思い出」「次のコラボ相談」の3つを同時に持っている。メイク動画として見ると、施術内容の細部は少ない。旅行動画として見ると、店や観光地の情報は詳しくない。けれど、コラボの続きとして見ると、まとまりがいい。2人が一緒に過ごし、違いを楽しみ、次の約束を口にする。そこがこの動画の整理しやすい核になる。
終盤のあいさつも、2人の関係が出ている場面だ。お別れの言葉をどう合わせるかで少しぐちゃっとなり、何度かやり直す。整った締めではないが、短いコラボ動画の最後としてはむしろ合っている。完璧にそろった締めより、相手のあいさつを取り入れようとして笑う時間の方が、この動画の温度に近い。
動画全体を見終えると、轟はじめのリアクションの強さと、HANAKO NANAの受け止め方がよく残る。轟はじめは楽しい時の感情が前へ出る。HANAKO NANAは、その勢いを受けながら、当日の出来事や次の候補を会話に戻していく。どちらか一方が引っぱり続けるのではなく、相手の言葉を聞いて、じゃあ次は何をしようかと少しずつ広げている。
記事としては、ここで過度に期待を煽らないようにしたい。生配信や歌の話が出たからといって、すぐに新企画が来るとは限らない。スケジュールや活動状況もある。ただ、公式動画内で本人たちが話題にしている以上、今後の確認先としては十分に意味がある。轟はじめの公式YouTubeチャンネル、公式X、HANAKO NANAのチャンネルやXを見ておくと、もし次の動きがあった時に見つけやすい。
もう一つ、轟はじめの公式プロフィールと合わせて見ると、今回の動画は配信者としての幅も感じやすい。轟はじめはhololive DEV_IS・ReGLOSSの一員として、歌やダンス、配信、動画企画をまたいで活動している。今回のような編集済みコラボ動画では、ライブ配信の長いリアクションとは違い、短い会話の中で相手との相性を見せる必要がある。韓国メイク体験は、その意味で相性の良い題材だった。歌やダンスだけではない、外へ出る動画企画の入口にもなっている。
最初の見どころは、メイクの完成姿そのものにある。けれど、見終わったあとに残るのは、予定が少し外れても楽しさに変えていく2人の会話だ。予約後に別々で進んだヘアメイク、買えなかったメイク用品、食べられたランチ、自然な写真が気に入ったプリクラ、東京での行き先相談、生配信や歌の話。12分の中に並ぶ小さな話題が、最後には「また一緒に何かしてほしい」という気持ちへまとまっていく。
韓国メイクの具体的な手順を知りたい人には、少し物足りない部分もある。だが、轟はじめとHANAKO NANAのコラボを追う記事としては、むしろその余白が効いている。メイクをして、食べて、写真を撮って、次の場所を考える。きれいに編集された体験動画の中に、旅先で会えたうれしさが残っている。次に2人の名前が並ぶ告知が出た時、この動画を見返すと、なぜその続きが楽しみなのかを思い出しやすい。
参考リンクを見る時は、今回の公式YouTube動画だけでなく、概要欄で案内されている初回動画も合わせて確認すると流れが分かる。さらに、HANAKO NANAの公式チャンネルと公式X、轟はじめの公式YouTubeチャンネルと公式Xを押さえておくと、今後の関連告知を見つけやすい。今回の記事では、本人たちの発言を越えて予定を断定せず、公式に見える導線だけを整理した。
この導線の置き方も、短い記事では省かれやすい部分だ。だが、今回のように「初回動画」「今回の体験動画」「次の相談」がつながっている場合、参考リンクはただの末尾資料ではなく、読者が前後関係を確認するための入口になる。どのリンクが本人側で、どのリンクがコラボ相手側なのかを分けて見せることで、記事内の整理とsourceの対応も取りやすくなる。
最後に、この動画は「海外コラボの距離の縮まり方」を短い尺で見せている。言葉を探しながら話す、相手の好きな場所を考える、あいさつを一緒に合わせようとする。どれも派手な展開ではないが、2人がまた会いたいと思っていることは伝わる。コラボ動画をニュースとして扱うなら、そうした小さなやり取りを拾う方が、単なる動画紹介よりも読後に残りやすい。
V-BUZZ視点: 公式導線から次の約束を待つ

後から見返すなら、この動画は美容レビューではなく、HANAKO NANAとの関係が次の相談へ広がるコラボ記録として読むと分かりやすい。予約の想定違い、完成後の再会、ランチ、プリクラ、東京での行き先相談、生配信や歌の話まで、12分の中で「その日楽しかった」から「また何かしたい」へ移っている。
視聴者として追うと、具体的なメイク手順より、言葉を探しながら相手に合わせる会話が残る。関連記事のダンスレッスン記事と比べると、外部の場所へ出て、知らない段取りや身体の使い方を受け取り、そこから次の活動へつなげる轟はじめの見え方が共通している。
この動画の根拠は公式YouTube動画と概要欄が中心だ。初回コラボ動画は前後関係を確認するために使い、HANAKO NANAの公式チャンネル・Xと轟はじめの公式導線は本人確認と続報確認の入口として読む。原宿、江の島、鎌倉、生配信、歌の話は動画内の相談であり、確定済み予定として断定せず、次に公式告知が出た時の手がかりとして扱う。
